日本を代表するお笑い芸人である、『ダウンタウン』の松本人志さん。
お笑い番組の出演だけでなく、報道番組の出演や映画の撮影など、マルチに活動されていますね。
そんな松本人志さんと不仲が噂されるお笑い芸人がいることをご存じでしょうか?
その芸人とは、『オリエンタルラジオ』の中田敦彦さんです。
不仲関係と言われてしまった理由や原因はなんだったのでしょう?
2人のコメントや業界人の意見も含めて、時系列で分かりやすくまとめてみました。
ぜひ最後まで読んでいってください!
中田敦彦と松本人志は共演NG?
動画みたけどまっちゃんにハマってない・自分は芸人として売れなかったって言ってるようにしか聞こえなくてダサすぎ
— シン・りりん (@ryonsu78_2) May 30, 2023
まっちゃんは自分で審査員や番組は後輩にどんどん譲っていきたいって何かで言ってなかったか?
炎上商法としては成功だろうが、ジャニー喜多川と一緒にするのは許せん#中田敦彦 pic.twitter.com/6zJxslx81p
直接的に言及されたり、具体的な根拠はありませんが、状況を見る限りでは共演が難しそうだからです。
そう推測される根拠や経緯を説明していきます。
最近、中田敦彦さんと松本人志さんの不仲が囁かれるきっかけになったのは、中田敦彦さんのユーチューブでの発言でした。
共演NGが騒がれた原因は動画だった
中田敦彦さんは、「中田敦彦のYoutube大学」というユーチューブチャンネルを開設しています。
2023年5月時点でのチャンネル登録者は518万人を超えています。
チャンネルの趣旨としては、解説動画が主になります。
内容は、偉人の活躍や政界史を分かりやすく解説する動画から、政治・宗教問題や国際的な紛争問題の原因など、多岐に渡ります。
予備知識が無くても楽しめる軽快な話術と、徹底的に深掘りした内容の濃さから評判は良いようです。
しかし、2023年5月29日に投稿された動画がきっかけで、注目を集めることになります。
その動画とは【松本人志氏への提言】審査員という権力という動画でした。
趣旨をまとめると以下のようになります。
- 大阪の「賞レース」は、出身地によって有利不利の格差が大きく、フェアじゃない
- お笑い芸人の地位は、コンテストの順位や優勝歴で決まる部分が大きい
- 現在のコンテストや大会の審査員のほとんどを松本人志さんが務めている
- 松本人志さんが気に入るかどうかで、お笑い芸人の人生が決まるところがある
- 松本人志さん以外の人にその権限を渡すことで、お笑い業界全体に新しい価値観のスターが生まれるようになる
- そういった土壌を作ることが、お笑い業界への貢献になるのではないか
大阪のお笑い業界の仕組みの問題点を指摘しながら、現在のお笑い業界のシステムに疑問を投げかけるものでした。
要するに、松本人志さんに気に入られなければお笑い芸人として大成できなくなってしまっているという指摘をしているのですね。
著名人やメディアによりこの手の指摘は、昔からあったように思えます。
上沼恵美子さんは厳しい採点やキツいコメントで批判されたり、オール巨人さんも審査員の立場の重圧について書籍で語られていました。
松本人志さんもそのような指摘を受けることはあったでしょう。
しかし、お笑い芸人の業界は上下関係に非常に厳しい世界で有名です。
元吉本興業の芸人である中田敦彦さんが発言したことで、波紋を呼んでいる訳です。
松本人志さんのファンからしたら、後輩芸人の立場で何を言っているんだと思うのも分かる気がします。
さらに、この動画では「松本人志さんの影響力」を特に強調していました。
“「松本さんが『面白い』って言うか言わないかで新人のキャリアが変わる。それだけ偉大、求められているという見方はあるけど、実際にやることでその業界のタメになるかどうかで言うと、僕の意見ではあまりタメにならないと思う。一つの価値基準しかないから」”(中田敦彦)
引用:週刊女性PRIME 2023年5月31日 より
「M-1グランプリ」において上位に食い込むことは、その芸人の人気や注目度に影響を与えます。
そこに大きな影響を与えるのが、松本人志さんだと言います。
例えば、ある芸人の点数が低くついてしまい順位が低かったとしても、松本人志さんが
「もっと点が入ってもよかったんじゃないかな」
と言うだけで、その芸人に注目が集まる側面があると言います。
確かに、そういった光景は「M-1グランプリ」で見たことがある気がします。
さらに、影響力のある立場ならば、笑って見ていることを主にしていれば良いと中田敦彦は続けます。
しかし、松本人志さんはダメ出しなどをその場で行ってしまい、評価に介入する形になっていることを問題として提起しています。
この「松本人志さんの価値観の影響力」の指摘が、動画の趣旨でした。
霜降り明星への二次被害
霜降り明星のあてみなげが1番好きな番組。ほんまにずっと続いて欲しい pic.twitter.com/1HpaP7ay1z
— エルトベールアンファン (@e_a8839) May 26, 2023
松本人志さんの「悪い影響力」への苦言を呈する形で進む動画ですが、後半で唐突にとあるお笑い芸人の名前が登場します。
それはお笑いコンビ『霜降り明星』のツッコミ担当の粗品さんです。
松本人志さんに評価されて人気を得た若手芸人は、松本人志さんに意見できないという話の中で、粗品さんの名前が出てきたのです。
以下は、その動画における中田敦彦さんの発言の書き起こしです。
“粗品くんどう思う?M-1も取ってR-1も取ってさ。大喜利だって強いんだし。でも言えないよね?吉本から数千万借りてるから粗品くんは言えないじゃん。(…中略…)お金借りてる若手は絶対言えないよね。粗品くん、代わりに言うわ。松本さん審査員やりすぎですよって。ごめん、関係ないね。これ俺の意見。粗品君は関係ないね。”(中田敦彦)
松本人志さんを批判するような発言の中で名前を出てしまっては、まるで粗品さんも同じような考えであるかのように取られてしまうかもしれません。
霜降り明星の2人からすれば、知らないところで巻き込まれてしまった訳ですから、たまったものではないでしょう。
この発言についても、ネットニュースで取り上げられるほど騒ぎになっています。
炎上目的の動画投稿だった?
「中田敦彦のYoutube大学」の動画は、広告や視聴者数に応じた利益がチャンネル運営側に入る“収益化”がされています。
収益目的ではないということを示して、純粋に問題提起したいということを強調しているのでしょう。
しかし、単純な問題提起には思えない過激な発言もありました。
「松本さんに対して何も物が言えない空気っていうのがすごくあるんですよ。不思議だよね」
「松本さんの映画を面白いか面白くないかって、誰も言わないんだよ。芸人が。全員が押し黙ったように口をつぐんでるんだよ」
「審査員ちょっと何個かやめてくれないですか?松本色が強すぎてちょっとお腹いっぱいになっちゃてるんじゃないかな」
「誰も意見を言えない空気」への批判ですが、これは少し攻撃的な発言に思えます。
では、なぜこのような形で中田敦彦さんは問題提起したのでしょう。
その目的が炎上にあったのではないかという指摘です。
ユーチューバーの活動の基本は「有名であること」「注目されること」が最も重要です。
今回の中田敦彦さんの動画も、それが目的なのではないかと推測する声もあります。
現在、中田敦彦さんはシンガポールに在住しており、日本のテレビでの出演は少ないです。
収入もオンラインサロンの運営や、ユーチューブチャンネルの収益、ダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」のメンバーとしての活動が主でしょう。
それならば、日本のお笑い業界から睨まれても、損失は少ないと見たのかもしれません。
むしろ、定期的に騒がれることをしなければ、テレビの視聴が主の人々から忘れられてしまいます。
そういった方々への周知目的や、炎上目的での動画投稿だったのかもしれません。
松本人志と中田敦彦の不仲関係の理由や原因は?過去の関係を徹底調査!
茂木健一郎さんのツイッター騒動
脳科学者の茂木健一郎さんが、2017年2月25日にツイートした内容が発端でした。
トランプやバノンは無茶苦茶だが、SNLを始めとするレイトショーでコメディアンたちが徹底抗戦し、視聴者数もうなぎのぼりの様子に胸が熱くなる。一方、日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) February 25, 2017
「権力者に批評の目を向けた笑いができない、日本のお笑い芸人はオワコン」という趣旨のツイートです。
今回の中田敦彦さんの主張と、被っている部分がある意見にとれます。
実際、中田敦彦さんはこの茂木健一郎さんの意見に賛同していたそうです。
しかしその後、様々なお笑い芸人が茂木健一郎さんのツイートに批判的なコメントそしました。
そして2017年3月19日放送の「ワイドナショー」にて、松本人志さんは以下のようにコメントしています。
“「茂木さんが全然面白くないから、笑いのセンスがまったくないから」”(松本人志)
“「下から上の人たちに何か言うというのは、笑いのとり方としては一番安易。誰でもできるんですけど、日本の芸人やらないだけで…そこを言われてもな」”(松本人志)
引用:エンタメRBB 2017年3月19日(日) 12:17
その翌週のワイドナショーに茂木健一郎さんが出演し、ツイートの影響を釈明をしました。
中田敦彦さんはこれが残念だったのでしょう。
ご自身のブログにて、以下のように綴られています。
“茂木さん負けるな!と思っていたところ、大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました。大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに。なんで「ほら、これですよ」と言えなかったのだろう。まあ、あの場では言えないか。怖いですもんね。”
引用:LINE BLOG 「ATSUHIKO NAKATA Official Blog」 2017年4月15日 22:56 より
このブログが吉本興業内で大騒ぎとなり、社長や幹部から松本人志さんに謝罪するように言われたそうです。
2017年5月28日放送のラジオ「らじらー!サンデー」にて、中田敦彦さんが現状を説明した上で「謝罪しない」と明言しました。
これが、中田敦彦さんと松本人志さんの不仲の発端と言われています。
中田敦彦さんと千原ジュニアさんのコラボに松本人志さんが激怒?
2022年1月18日、「中田敦彦のYoutube大学」にて、千原ジュニアさんとのコラボ動画が投稿されました。
これに松本人志さんが激怒したという噂があります。
中田敦彦さんと松本人志さんが不仲というのは、すでに大きく知れ渡っていました。
そんな中で対談動画に参加した訳ですから、松本人志さんからしたら、自身の後輩である千原ジュニアさんに裏切られたと受け取ったのかもしれません。
ほぼ1年後に「中田敦彦のトーク」というYoutubeチャンネルに投稿された動画において、吉本興業の大物芸人が激怒したという噂を暴露しています。
↑動画の冒頭からお話されています
名前は伏せられているため確証はありませんが、これが千原ジュニアさんと松本人志さんと推測されているのです。
この動画が投稿されたのが2023年4月22日でした。
千原ジュニアさんは「IPPONグランプリ」に23回も出場している常連でした。
その千原ジュニアさんが突然出場しなかったことで「松本人志さんと不仲になってしまった」という話に拍車がかかります。
もちろん、中田敦彦さんから発信された情報でしかないため、憶測の域を出ません。
しかしこれが事実だとしたら、2017年以降から中田敦彦さんと松本人志さんとの不仲は相当なものでしょう。
ちなみに、茂木健一郎さんのツイート騒動があった2017年末の第18回では、松本人志さんが茂木さんについて、
「(当時は)茂木さんが邪魔だった」
と語っていたとの情報もあります。
騒動から9ヶ月経ってもコメントする辺り、松本人志さんが根に持ちやすい性格なのかもしれません。
だとしたら、千原ジュニアさんへの当てつけで出場させなかった可能性も考えられます。
いずれにせよ、不仲の関係は相当に根深いものと考えられます。
共演NGを解消する可能性は?
松本人志さんと共演NGと言われているお笑い芸人やタレントは、何人か名前が挙がっています。
例として、『くりぃむしちゅー』の有田哲平さんの件を見てみましょう。
2021年10月2日放送のテレビ番組「お笑いの日2021」にて、『ダウンタウン』の2人と『くりぃむしちゅー』の有田哲平さんが共演されました。
実は、有田哲平さんと『ダウンタウン』が共演するのは2005年以来で、実に16年間も共演が無かったそうです。
番組では、松本人志さんが「16年前の番組ですべっていたこと」を暴露して、有田哲平をいじっていました。
それを見ていた共演者のアナウンサーが「こちら(有田哲平さん)も共演NGなんですか?」と驚きの質問が出ます。
それに対し有田哲平さんは「僕らは爆笑問題とは違うから」と返して笑いを誘います。
松本人志さんも「共演NGは『とんねるず』だけだから」と返し、浜田雅功さんがツッコミを入れて笑いを誘いました。
もちろん、先述の『爆笑問題』や『とんねるず』は、松本人志さんとの共演NGを囁かれていました。
しかし、2022年9月8日に放送された「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」にて、松本人志さんの発言が話題を呼びました。
番組内で松本人志さんが、太田光さんに「M-1グランプリ」の審査員をオファーしたからです。
視聴者や週刊誌が「共演NGを解消したのか」と騒ぐほど話題になりました。
また、『とんねるず』とは「笑っていいとも!」のグランドフィナーレにて共演しています。
関係良好とはいかなくても、絶対に共演NGという訳ではないようです。
このように、かつて共演NGだったとしても現在は関係を修復している例もあるようです。
松本人志さんは『とんねるず』との不仲説に言及したことがあります。
『とんねるず』と不仲だったことを認めた上で、その原因はお笑い芸人を取り巻く環境の変化だったことを指摘しています。
“「我々、20~30代の血気盛んな頃に、今のお笑い界と違ったのよ。本当に『やるか、やられるか』みたいなところでやってたので、真剣持ってやってたみたいな時代だった。僕らにとってはそれしかなかった。僕らも人から言われたこともあったし、人を傷付けたこともあったし、そんな時代だった」”(松本人志)
引用:Business Journal 2014年04月06日 12:30 より
しかし、現在はそこまで争う訳ではなく仲良く共演しながら有名になれる時代になったと思われているようです。
当時はテレビに出演して人気になるために、お笑い芸人同士で対立することもあったのでしょう。
その頃から30年以上経ち、お笑い芸人として安定感のある地位を築いたことで、対立する必要が無くなってきたのでしょう。
中田敦彦さんとの不仲も解消される?
しかし、今回の中田敦彦さんの発言は、その地位に異議を唱えるものでした。
さらに、中田敦彦さんは元吉本興業に所属していたため、事務所としては松本人志さんの後輩に当たります。
お笑い業界は先輩後輩の上下関係が大変厳しいことで有名です。
今の地位を揺るがす可能性のある発言であることや、それを後輩芸人がしたというのであれば、松本人志さんの怒りも相当なものかもしれません。
その確執も2017年からと長いですし、中田敦彦さんから謝罪するような様子は一切ありません。
それどころか、煽っていると受け取れる発言が相次いでいます。
少なくとも「すぐに関係修復する」とは言えない状況だと思われます。
中田敦彦の松本批判が芸能界に波紋?
今回の動画を受けて、様々な方が意見を表明しています。
簡単にですが、コメントを見てみましょう。
松本人志『ダウンタウン』
松本人志さんは、中田敦彦さんの動画投稿の翌日に、自身のツイッターにてコメントしました。
テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん😃連絡待ってる!
— 松本人志 (@matsu_bouzu) May 30, 2023
確かに、現状では中田敦彦さんの一方的な意見の表明でしかありません。
言いたいことがあれば、直接言って欲しいということなのでしょう。
このツイートには好印象を受けた旨の返信が多かった印象です。
もちろん、内心は怒っている可能性も充分ありえると思います。
先輩芸人としての余裕がある態度を示すつもりでのツイートなのかもしれません。
今後の2人の動向に注目していきたいですね。
せいや『霜降り明星』
動画内で相方の名前を出されたことに対する、せいやさんのツイートです。
真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな
— 霜降り明星 せいや🕙 (@simofuriseiyam) May 29, 2023
中田
自身の発信する動画でしか意見を発信しないことに対して、ちょっと汚い言葉ですが批判していますね。
このツイート自体も反響がありましたが、これで終わりではありませんでした。
松本人志さんへの提言動画を投稿した翌日、中田敦彦さんの動画が流出してしまったのです。
【オリラジ中田】ダウンタウン松本への提言動画に対するせいやのブチギレツイートに言及「あの界隈が言葉使い汚いのは今に始まったことじゃない」とさらに煽るwww pic.twitter.com/veJeBCwree
— バズにゃん (@shippairyouri) May 31, 2023
その動画は、中田敦彦さんが月額会員限定で配信しているオンラインサロンの動画でした。
中田敦彦さんの限定配信の会員であっても、中田敦彦さんの動画での態度や考えに思うところがあり、流出させた人がいたのでしょう。
この動画によって、中田敦彦さんはさらに炎上してしまいました。
藤森慎吾『オリエンタルラジオ』
オリエンタルラジオの相方である藤森慎吾さんも、中田敦彦さんの動画を受けてコメントしました。
中田敦彦さんが件の動画を投稿した同日、藤森慎吾さんも「相方へ」という動画を投稿しています。
ちなみに、冒頭の言葉は「平穏な暮らしがしたい」でした。
中田敦彦さんのアクションに振り回されることが多かったでしょうから、本音が出てしまったのかもしれません。
動画では笑いを誘うようなトークを交えつつ、中田敦彦さんの発言をたしなめるものでした。
要旨をまとめると、以下のようなものでした。
- 「やってくれたな」という言葉に尽きる
- (松本人志さんに)オファーがあって需要があるのは事実
- 松本人志さんは偉大
中田敦彦さんの主張を完全に否定はしないものの、松本人志さんの力や魅力によるものだと指摘していました。
やはり、言い方や場所を選ぶべきという相方らしい指摘をしていました。
中田敦彦さんと松本人志さんの顔を立てる、上手くフォローしていたと思います。
「誰も言えないことを言ってみる」という中田敦彦さんの姿勢そのものは否定していませんでした。
ただし、霜降り明星の粗品さんの名前を挙げたことは明確に叱っていました。
「目上の人に失礼な物言いはしちゃいけない」
「粗品はシンプルに巻き込まれただけだし」
「人を小ばかにするような言い方は損でしかない」
炎上目的とも取れる過激な言葉はいけませんよね。
藤森慎吾さんの人柄だからこそ、中田敦彦さんの相方が務まるのかもしれません。
藤森慎吾さんの動画での対応を好意的に受け取る人がとても多かった印象でした。
その他の著名人の反応
お笑い芸人を始め、ユーチューバーもこの件にコメントを発信しています。
中田敦彦さんに賛同する意見を示しているのは、茂木健一郎さんや堀江貴文さんです。
茂木健一郎さんは、やはり日本のお笑い業界の上下関係の縛りや閉塞感を指摘していました。
中田敦彦さんが、松本人志さんを批判されていて、とても偉いと思う。そういうメタ認知がなかったら日本の「お笑い」は発展しない。…
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) May 29, 2023
「ちゃんと批判できることは大切」という、かつての発信と同じような趣旨ですね。
堀江貴文さんは、もともと松本人志さんのお笑いそのものを批判する立場でしたが、中田敦彦さんの主張を否定していない様子です。
炎上する発言が目立つ堀江貴文さんなので、そこに便乗したのかもしれません。
逆に、中田敦彦さんの動画に否定的なコメントをしている方もいます。
実業家の三崎優太さんは、「松本人志さんは面白いから、仕方ない」とした上で、「中田敦彦さんの手の上で踊らされている」と状況を分析していました。
東野幸治さんは、「直接言って欲しい」というコメントで、せいやさんと同じような趣旨の発言をしています。
これが吉本芸人のやり方か…
— それは樺ですね。 (@HXi69iHX) May 31, 2023
・ある霜降り明星のファンが中田敦彦のオンラインサロン動画を炎上を煽る形で編集し違法アップ(東野の話題が出た)
↓
・東野本人が違法に無断転載された動画を見て、流出禁止のオンラインサロン内の話を東野本人が公に晒して煽る陰湿さ#東野幸治 #中田敦彦 #松本人志 pic.twitter.com/KWlzjOUWFL
↑スクショを貼っている人のツイートを発見しました。
せいじさんほど言葉が荒れていない辺りに、先輩芸人としての優しさが見える気がしますね。
このように、当事者2人だけでなく芸能界へと影響が広がっているようです。
この関係がどのような変化を生むのか全く予想できませんが、今後のテレビやネットでの活動に影響するのは確実でしょう。
これからも2人の動向に目が離せませんね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回、中田敦彦さんと松本人志さんの不仲について調査した結果、
・2023年5月29日に中田敦彦さんが投稿した動画が騒動の発端だったこと
・その動画で名前を挙げられた『霜降り明星』の2人も巻き込まれたこと
・この動画以前から、中田敦彦さんと松本人志さんは不仲だったと思われること
・他の芸能人や芸人を巻き込んで、現在も騒動が大きくなっていること
・おそらく、中田敦彦さんと松本人志さんは共演NGと思われること
などが分かりました。
まだ動画の投稿から日も浅く、今後の動向に目が離せない状況です。
事務所を退所済みとはいえ、後輩芸人が先輩芸人にここまで言及する様子を、今まで見たことがないです。
日本のお笑い業界の最大手である吉本興業が、何か変わっていくきっかけになるのかもしれません。
いずれにせよ、これからも楽しいエンターテインメントを提供して欲しいですね。
2人のますますの活躍を祈っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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