山田邦子さんが『M-1グランプリ2022』の審査員に加わる事が発表され注目されています!
「唯一天下を取った女性ピン芸人」と語られるほど全盛期の人気が凄まじかった山田邦子さんですが、現在のテレビなどのメディアでの露出はかなり減ったように感じている方も多いはず。
そこで、M-1審査員で注目を浴びている山田邦子さんの現在について、「消えた」 「干された」などテレビに出ない理由や原因について調査しました!
さらには2007年に発覚した乳がんの影響についてもリサーチしました!
山田邦子の現在の活動
早速ですが、山田邦子さんの現在の活動を見ていきましょう!
現在、山田邦子さんが出演している主な番組がこちら。
痛快!買い物ランドSHOPJIMA
1993年から放送されているテレビショッピング番組で、山田邦子さんはレギュラー出演されています!
その他不定期ではありますが、以下の番組にも出演されています。
- ハートネットTV めざせ!いきいき長寿(NHK Eテレ)
- 〜週刊シティプロモーション〜ご当地サタデー♪(J:COMチャンネル)
- ガイロク(街録)(NHK BSプレミアム)
以上のテレビ番組以外にもラジオ番組で数本のレギュラーを持っているといった状況のようです。
さらには2020年から自身のYouTubeチャンネル『山田邦子 クニチャンネル』をスタートしており、現在もジャンル問わず定期的に動画をアップされています!
2022年12月現在、チャンネル登録者は8.4万人。
過去の人気を考えると、少ないように感じる方もいるでしょう。
これらの活動に加え、近年では落語芸術協会の寄席に出演するようになり、2020年8月にはデビュー40年目にして初めて浅草演芸ホールにて寄席出演を果たします!
非常に軽快なトークで客を引き寄せ爆笑を幾度となくかっさらっていますよね!
さすがの貫禄です!
まだまだ実力の衰えない山田邦子さんですが、ここ数年どころか十数年はメディアへの露出が激減しています。
最近の若者は「山田邦子」と聞いていも顔すら浮かばない人がほとんどだとか。
全盛期、テレビ番組のレギュラーだけで週14本も抱え、何と最高月収1億円だという山田邦子さんですが、現在のまありの露出減には「消えた」「干された」などの声もあがる始末。
一体理由は何なのでしょう?
山田邦子がテレビから消えたのは干された事が理由?
山田邦子さんは笑福亭鶴瓶さんとゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」に出演された際、次のように語っています。
「女性がバラエティに出るようになった草分け的存在。めちゃめちゃオモロいし、なんでテレビ出んようになったのかわからん。なんで辞めたん?」と聞く鶴瓶に「辞めてないの! いつも師匠は”もっと働け”って言うけど、細々と働いてるの。選ばれないと仕事ってないわけだから」
山田邦子に「なんでテレビ出んようになったのか分からん。なんで辞めたん?」と聞く鶴瓶。その時、山田の反…|テレ東プラス (tv-tokyo.co.jp)
山田邦子さん本人としては〝辞めた〟つもりはないとし、「選ばれないと仕事ってない」とも語っており、現在では出演のオファーが無い事を示唆しています!
なぜ、出演のオファーが激減したのでしょう?
3つの干された(消えた)理由
干された(消えた)理由として考えられるのが以下の3点です!
- 周囲の嫉妬
- 数々のバッシング報道
- 不倫
それぞれ詳しく見ていきましょう!
周囲の嫉妬
山田邦子さんはテレビから消えた理由を自己分析し、次の様に語っています。
2015年、邦子が『サワコの朝(TBS系)』に出演した際、テレビの露出が減った原因を「出過ぎてブームが終わった」「『あいつばっかり』とみんなが悔しがり、かなり激しいブロックにあった」と語ったが、実際はどうなのだろうか。
引用:大人気だった山田邦子 突如干された原因は不倫問題だった!? – エキサイトニュース(2/3) (excite.co.jp)
さらには、人気絶頂の頃「天狗になっている」、「輪を乱すような発言をする」、「仕事を選ぶ」、「現場に来ない」、「ADいじめがすごかった」などと、テレビ業界からの評判があまり良くなかったという情報もあります。
人気が高い裏返しとして、嫉妬や妬みに繋がる事は十分にあり得ますし、輪をかけて仕事場での態度にも難があったことが事実とすれば、仕事が遠のいていくのは必然でしょう。
数々のバッシング報道
次に干された(消えた)理由として考えられるのが、報道による様々なバッシングです。
そしてそのきっかけとなったのが1995年の大河ドラマ『八代将軍吉宗』と昼の帯番組『山田邦子のしあわせにしてよ』だと言われています!
95年のNHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』の吉宗の生母・浄円院役に抜擢されたが、視聴者に不評だった。また、同年にスタートした昼の帯番組『山田邦子のしあわせにしてよ(TBS系)』が期待を裏切り低視聴率だったことも人気凋落のきっかけには違いない。
引用:大人気だった山田邦子 突如干された原因は不倫問題だった!? – エキサイトニュース(2/3) (excite.co.jp)
人気に陰りが見え始め、これらの番組の低視聴率や不評をきっかけに各メディアが様々なバッシング報道をし始めたのです!
- 「山田邦子 大借金と人気凋落で寒すぎる夏」『週刊現代』1995年7月29日号、講談社
- 「嫌なやつとは思ってたけど…やっぱりカンにさわる女!! 山田邦子マンネリどこが好感度No.1なの?」『週刊女性』1995年10月10日号、主婦と生活社
- 「この10人なぜ女に嫌われる!? 山田邦子お騒がせ熱愛宣言グセ」『女性自身』1995年9月19日号
- 「結婚宣言も落ち目の話題作り 山田邦子はテレビ界一の「悪女」」『週刊現代』1995年7月8日号、講談社
- 「なぜかムカつくこの女たち 山田邦子」『女性セブン』1995年10月26日号、小学館
- 「女に嫌われる女上位20人のなぜ? 山田邦子 あの顔で面食い、ただの浮かれ女」『女性自身』1995年11月14日号、光文社
などなど1995年だけでもこれだけのバッシングにさらされていたのです。
もちろんこの記事を見た世間からの印象がマイナスに傾くのは当然の事、人気が急落すれば、テレビ側はキャスティングしない。
こうやってテレビから消えていったという事のようです。
不倫
そして決定打とされているのが、写真週刊誌『FOCUS』1995年12月13日号での不倫報道です。
ただでさえ不倫は許されないにも関わらず、「結婚願望が強く、もてないキャラ」の邦子の不倫はイメージと真逆ゆえに視聴者の嫌悪感を煽った。さらに、芸能レポーターに追い回されて嫌気がさしていた邦子は、芸能レポーターの井上公造にぶちギレた。「お前、もてないだろう」「バカじゃないの」などと罵倒したシーンが繰り返しワイドショーで放送され、好感度も人気も急降下した。
大人気だった山田邦子 突如干された原因は不倫問題だった!? – エキサイトニュース(2/3) (excite.co.jp)
SNSがない時代、タレントと一般視聴者を結ぶのは、芸能記者やレポーター、ワイドショーや週刊誌などのマスコミ。言い訳も主張する場もない環境で、マスコミを敵に回したため、干されるのは当然の結果だったかもしれない
記事にもあるように、好感度とは真逆の『不倫』をスクープされたにとどまらず、レポーター井上公造さんへの罵倒にも注目が集まり、火に油を注ぐ事態に。
結果、「好きなタレント調査」で好感度1位から翌年には14位と人気が急落しました。
バッシングに始まり、不倫報道が決定打になったという事です。
事実、急激に露出が減ったのは1995年からと言われており、1997年には冠番組もすべて打ち切りになるまでに至りました。
山田邦子がテレビから消えた理由に乳がんの影響はある?
山田邦子さんは2007年に乳がん罹患が発覚し、手術をしている事は有名です。
この乳がんがテレビへの露出減に影響しているのではないか?との声もあるようです。
当時、ビートたけしさんの『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』という番組に出演していて、そこで乳がんの触診体験をしたんです。他の女性出演者さんたちと一緒に、自分の胸を指で押してみたら、指導の先生がおっしゃる「柔らかい肉まんの中に埋まっている梅干しの種」のような感触があったんですよ。収録中は言い出せず、家に帰って確かめて、翌朝も確かめて、やっぱり「これはおかしいかもしれない!」と思い、出演されていた先生に連絡を取り、あらためて診察をしていただいたところ、不安は見事に的中。早期発見ではあったものの、結果的には両胸に3ヶ所の患部がみつかり、その年の4月に手術を行いました。
引用:山田 邦子氏コラム「番組出演で発覚した乳がん。手術前の意外な心境とは?」 – 保険市場TIMES
計2回の手術を経てがんは全て摘出したようで、その後もホルモン剤や抗がん剤治療を続け2012年には治療を終えそれ以降再発もしていないようです。
乳がんの治療による入院などが長期に及んだ訳もなく、術後もすぐにテレビ復帰されているのでこの件が影響してテレビから消えたというのは少々暴論であると思われます。
むしろ、乳がんの経験を活かした活動をされているくらいなのです!
その後、お笑いライブや舞台などのタレント活動のかたわら、がん早期発見の啓もう活動や講演、本の執筆など、精力的に活動をしている。
引用:大人気だった山田邦子 突如干された原因は不倫問題だった!? – エキサイトニュース(3/3) (excite.co.jp)
まとめ
以上、【干された?】山田邦子が現在テレビに出ない(消えた)理由は?乳がんの影響について調査しました!
現在の活動の様子などを見る限り、まだまだ全盛期の頃の話術やタレント性は衰えていないように感じます。
人気が陰った、業界から干された事が事実だとしてもそれは過去の話。
今回『M-1グランプリ2022』の審査員に加わった事をきっかけにもう一度天下を捕る日がやってくるかもしれませんね!
今後の山田邦子さんの活躍に期待しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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